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天津日子根命

読み
あまつひこねのみこと
ローマ字表記
Amatsuhikonenomikoto
別名
-
登場箇所
上・うけい
他の文献の登場箇所
天津彦根命(紀六段本書、紀六段一書一、紀六段一書二、紀六段一書三、紀七段一書三)
天津彦根命(旧・神祇本紀)
梗概
天照大御神と須佐之男命のうけいにおいて、天照大御神の縵に巻いた珠から生まれた子。凡川内国造・額田部湯坐連・茨木国造・倭田中直・山代国造・馬来田国造・道尻岐閉国造・周芳国造・倭淹知造・高市県主・蒲生稲寸・三枝部造等の祖とされる。
諸説
この神が凡川内国造をはじめとした多くの後裔氏族を持っている点について、大国主神へと神話的に収斂されるべき歴史的諸勢力がこれらの国造層であり、神話と対になって国譲りを表現する系譜の働きが指摘されている。またこの神の氏族系譜は、記序で言う削偽定実が原資料に対して施されたうえで筆録されたと見る説もある。
参考文献
西郷信綱「大国主の国譲りについて」(『歴史と人物』18号、1972年11月)
菅野雅雄「『古事記』の始祖注―上巻、天津日子根命の注について」(『国書逸文研究』20号、1987年12月)

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