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天津麻羅

読み
あまつまら
ローマ字表記
Amatsumara
別名
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登場箇所
上・天の石屋
他の文献の登場箇所
天津麻良(旧・天神本紀)
天津真浦(旧・天神本紀)
天津真占(旧・天神本紀)
梗概
須佐之男命の乱行によって石屋にこもった天照大御神を外へ出すために、鍛人として鏡の作成に携わる。
諸説
「天津」は美称。「麻羅」については、①この神の名が祭祀具製作者の中で唯一「神・命」を欠くことから鍛冶の通名とする説、②「目占」の約とする説、③鞴から炉に風を送る羽口が男根に似ていることから別名とする説などがある。本文の通りに解釈すると、天津麻羅は伊斯許理度売命と共同で鏡を制作したことになるが、鏡は伊斯許理度売命に作成させるとあることから、記伝以降の説では本来鏡以外の作成に関わったものであり、紀七段一書一にある矛を作らせる一文が脱落しているという指摘がある。また、旧・天神本紀の五部人の一人に物部造等祖天津麻良、同梶取等の中に船子倭鍛師等祖天津真浦、笠縫等祖天津真占が見え、綏靖紀即位前紀十一月条に倭鍛部天津真浦が鏃を造った記事を伝えることから職業集団の祖的存在とする説がある。
参考文献
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