國學院大学 「古典文化学」事業
MENU
Language
日本語
お問合せ
検索
國學院大學
SNS
本事業について
古事記について
古典籍ビューアー
成果公開
古事記研究データ
古典学総合データベース
お問合せ
検索
プライバシーポリシー
國學院大學公式ウェブサイト
トップページ
古事記研究データ
神名データベース
天一根
神名データベース
このDBは
古事記ビューアー
と連動しています
神名データベース凡例
天一根
読み
あめひとつね
ローマ字表記
Amehitotsune
別名
女島
登場箇所
上・国生み神生み
他の文献の登場箇所
旧 天一根(陰陽本紀)
梗概
伊耶那岐・伊耶那美二神の国生みにおいて生まれた。大八島国生みのあとに記される六島生みのなかに登場する女島の別名。
諸説
女島は大分県国東半島の東北沖にある姫島に比定する説がある。周防灘にある孤島のため天一根と命名されたという。名義は〈天に接する一つの根元〉の意の名前と解されており、この島を境に六島は別名に「天」を冠している。女島を含む六島は瀬戸内海航路として、また遣唐使の寄港地として重要なものが選ばれていることが指摘されており、六島が国生み神話に含まれるのは遣唐使の旅の安全を神話によって保障する意図があったという。
参考文献
荻原千鶴「六島生み神話の形成と遣唐使」(『国語と国文学』54巻8号、1977年8月)
天之尾羽張
天若日子
神名データベース トップへ戻る
先頭