器物データベース > 八千矛の神

鞍金具ほか一括

出土場所 千葉県木更津市松面古墳
年代 古墳時代(終末期)・7世紀
所蔵 國學院大學博物館
資料解説 古墳時代の馬具は、馬を操作する轡などの面繋、馬鐸・馬鈴を垂下する胸繋、人が座る鞍、足をのせる鐙、そして雲珠や杏葉で飾る尻繋などからなる。これらのパーツは、要所を辻金具で飾った革紐で連結された。ちなみに、鞍の座る部分を居木、前後の板を前輪・後輪と呼ぶ。後輪には、尻繋と連結する鞖金具が設けられた。

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