國學院大学 「古典文化学」事業
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万葉集神事語辞典(増補版)
【テスト】あをはたの/あおはたの
万葉集神事語辞典(増補版)
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万葉集神事語辞典(増補版)凡例
【テスト】あをはたの/あおはたの
読み
あをはたの/あおはたの
ローマ字表記
Aohatano
万葉仮名表記
青旗乃(万葉2-148、4-509) 青旗之(万葉13-3331)
『万葉集』
「青旗の 木幡の上を 通ふとは 目には見れども 直に逢はぬかも」(万葉2-148)
「臣の女の 櫛笥に乗れる 鏡なす 三津の浜辺に さにつらふ 紐解き放けず 我妹子に 恋ひつつ居れば 明け闇の 朝霧ごもり 鳴く鶴の 音のみし泣かゆ 我が恋ふる 千重の一重も 慰もる 心もありやと 家のあたり 我が立ち見れば 青旗の 葛城山に たなびける 白雲隠る 天さがる 鄙の国辺に 直向かふ 淡路を過ぎ 粟島を そがひに見つつ 朝なぎに 水手の声呼び 夕なぎに 梶の音しつつ 波の上を い行きさぐくみ 岩の間を い行きもとほり 稲日つま 浦廻を過ぎて 島じもの なづさひ行けば 家の島 荒磯の上に うちなびき しじに生ひたる なのりそが などかも妹に 告らず来にけむ」(万葉4-509)
「こもりくの 泊瀬の山の 青旗の 忍坂の山は 走り出の 宜しき山の 出で立ちの くはしき山ぞ あたらしき 山の 荒れまく惜しも(万葉13-3331)
『万葉集神事語辞典』(Web版)URL
http://jmapps.ne.jp/kokugakuin/det.html?data_id=31613
【テスト】あをによし/あおによし
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