平成30年度「古事記学」第2回研究会(2018年5月23日)を行いました 2018.05.25 シェア Tweet 平成30年度「古事記学」第2回の研究会を行いました。渡邉卓助教より今年度の事業についての進捗状況の報告があり、11月3日に開催予定の国際シンポジウムについて、後援を頂く宮崎県西都市と宮崎県神社庁を表敬訪問したことが報告されました。また、5月14日に中国・南開大学で同氏が行った講演と今後の研究連携などについて報告がありました。 つづいて、古事記学センター長・谷口雅博教授から『古事記』の本文校訂「須賀の宮(2)」の報告があり、本文の須佐之男命の系譜の記述について、研究会参加者間で、『古事記』に載せられた神々の系譜の意義や、系譜中に挙がるそれぞれの神の意義や関係性などについての議論がありました。