陵墓データベース
三嶋藍野陵【考古学的比定地】
- 読み
- みしまのあいののみささぎ【考古学的比定地】
- ローマ字表記
- Mishimanoainonomisasagi
- 被葬者名
- 継体天皇
- 代数
- 第26代
- 陵墓の所在地
- 御陵は三島の藍陵ぞ
- 住所
-
大阪府高槻市郡家新町 地図を表示
- 緯度/経度
-
北緯 34°51'00.9"
東経 135°35'39.0"
- 古墳名
- 今城塚古墳
- 墳形
- 前方後円
- 被葬者の事績
- 応神天皇の五世王。伊波礼の玉穂宮(現在の桜井市吉備)で天下を治めた。竺紫君石井が命に従わず繰り返し無礼を働いたため、物部荒甲大連・大伴之金村連を派遣して討ち滅ぼしている。
- URL
- 備考
- 現継体天皇陵(太田茶臼山古墳)は江戸時代に比定されたものであるが、『延喜式』の「摂津国島上郡に在り」との記述と矛盾することから(太田茶臼山古墳は島下郡、今城塚古墳は島上郡に所在)、近代になってからは多くの反論がなされ、今城塚古墳を真陵とする主張が繰り返されてきた。1997年から2006年にかけて実施された発掘調査の結果、最先端の土木技術によって構築された施設、大規模な祭祀埴輪場などが確認され、現在では継体天皇の真陵であることがほぼ確実視されている。
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