國學院大学 「古典文化学」事業
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百舌鳥耳原中陵
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陵墓データベース凡例
百舌鳥耳原中陵
読み
もずのみみはらのなかのみささぎ
ローマ字表記
Mozunomimiharanonakanomisasagi
被葬者名
仁徳天皇
代数
第16代
陵墓の所在地
御陵は毛受の耳原に在り
住所
大阪府堺市堺区大仙町
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緯度/経度
北緯 34°33'50.3"
東経 135°29'14.3"
古墳名
大仙古墳
墳形
前方後円
被葬者の事績
応神天皇の御子。難波の高津宮(現在の大阪市天王寺区餌差町)で天下を治めた。はじめは弟・宇遅能和紀郎子が応神天皇の後継に位置づけられ、大雀命(のちの仁徳天皇)は食国の政を掌るように命ぜられた。しかし、宇遅能和紀郎子は夭折してしまい、結果として大雀命が即位することになった。炊煙が立っていない様子から人民の貧窮に気づき、三年間の課役をすべて免除し、その間は宮殿の雨漏りも修理しないなど、その姿は有徳の聖帝として称揚されている。また、その治世においては、渡来人の新技術を前提とした、河内国の開発記事の多さに注目される。はじめて河内国に宮を置いたのも仁徳天皇である。
URL
備考
宮内庁により治定されている。
那良山墓
百舌鳥耳原南陵
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