國學院大学 「古典文化学」事業
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那良山墓
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陵墓データベース凡例
那良山墓
読み
ならやまのはか
ローマ字表記
narayamanohaka
被葬者名
大山守命
代数
応神(第15代)皇子
陵墓の所在地
其の大山守命の骨は那良山に葬りき
住所
奈良県奈良市法蓮町
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緯度/経度
北緯 34°41'59.1"
東経 135°48'56.1"
古墳名
墳形
円丘
被葬者の事績
応神天皇の御子。応神天皇は宇遅能和紀郎子を後継者と定め、大山守命に山海の政を、大雀命(のちの仁徳天皇)に食国の政を管掌させた。しかし、天皇の崩御後に大山守命は命令に背き、宇遅能和紀郎子を殺して皇位を奪おうとした。兄王の反意を大雀命より知らされた宇遅能和紀郎子は、舵取りに変装して大山守命を誘い込み、船を傾けて大山守命を川に落とした。岸には弓兵が配されていたため、大山守命は川から上がることができず、遂に訶和羅之前で溺死する。宇遅能和紀郎子は大山守命の死を悼み、その遺体を那良山に埋葬した。
URL
備考
宮内庁により治定されている。
恵我藻伏崗陵【参考地】
百舌鳥耳原中陵
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