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阿倍臣

読み
あへのおみ
ローマ字表記
Ahenoomi
登場箇所
孝元記
他文献の登場箇所
紀   孝元7年春2月丁卯(2日)条
    垂仁25年春2月甲子(8日)条
    景行4年春2月甲子(11日)条
    宣化元年2月壬申朔条
    宣化元年5月辛丑朔条
    欽明17年(551)春正月条
    敏達12年(583)是歳条
    崇峻天皇即位前紀・用明2年(587)秋7月条
    崇峻2年(589)秋7月壬申朔条
    推古16年(608)秋8月壬子(12日)条
    推古18年(610)冬10月丁酉(9日)条
    推古20年(612)2月庚午(20日)条
    推古32年(624)冬10月癸卯朔条
    舒明天皇即位前紀・推古36年(628)9月条
    皇極3年(644)春正月乙亥朔条
    孝徳天皇即位前紀・皇極4年(645)6月庚戌(14日)条
    孝徳天皇即位前紀・皇極4年6月辛亥(15日)条
    大化元年(645)秋7月戊辰(2日)条
    大化元年秋7月戊寅(12日)条
    大化元年秋7月己卯(13日)条
    大化元年9月丁丑(12日)条
    大化4年(648)2月己未(8日)条
    大化5年(649)3月辛酉(17日)条
    斉明4年(658)夏4月条
    斉明4年是歳条
    斉明5年(659)3月是月条
    斉明6年(660)3月条
    斉明6年夏5月是月条
    天智天皇即位前紀・斉明7年(661)8月条
    天智2年(663)3月条
    天智7年(668)2月戊寅(23日)条
    天武10年(681)2月戊辰(29日)条
    天武10年3月癸酉(4日)条
    天武13年(684)11月戊申朔条
    朱鳥元年(686)9月丙寅(29日)条
    持統5年(691)8月辛亥(13日)条
    持統10年(696)冬10月庚寅(22日)条
続紀  文武4年(700)8月戊申(3日)条
    大宝元年(701)3月甲午(21日)条
    大宝元年3月壬寅(29日)条
    大宝元年7月壬辰(21日)条
    大宝3年(703)閏4月辛酉朔条
    慶雲元年(704)正月癸巳(7日)条
    慶雲元年7月乙巳(22日)条
    慶雲元年11月丙申(14日)条
    慶雲2年(705)4月辛未(22日)条
    慶雲2年12月癸酉(27日)条
    慶雲3年(706)2月戊午(14日)条
    慶雲3年7月戊辰(27日)条
    慶雲4年(707)10月丁卯(3日)条
    慶雲4年11月丙申(2日)条
    和銅元年(708)3月丙午(13日)条
    和銅元年7月乙巳(15日)条
    和銅元年9月戊午(30日)条
    和銅2年(709)正月丙寅(9日)条
    和銅2年11月甲寅(2日)条
    和銅4年(711)4月壬午(7日)条
    和銅4年12月壬子(12日)条
    和銅5年(712)11月乙酉(20日)条
    和銅6年(713)正月丁亥(23日)条
    和銅7年(714)正月甲子(5日)条
    霊亀元年(715)4月丙午(25日)条
    霊亀元年5月壬寅(22日)条
    霊亀2年(716)7月庚子(27日)条
    霊亀2年8月癸亥(20日)条
    養老元年(717)正月乙巳(4日)条
    養老元年8月庚午(3日)条
    養老元年10月戊寅(12日)条
    養老2年(718)正月庚子(5日)条
    養老2年3月乙巳(10日)条
    養老3年(719)正月壬寅(13日)条
    養老4年(720)正月甲子(11日)条
    養老4年正月庚辰(27日)条
    養老4年9月戊寅(29日)条
    養老4年10月戊子(9日)条
    養老5年(721)4月乙酉(9日)
    養老5年6月乙酉(10日)条
    養老5年6月辛丑(26日)条
    養老6年(722)2月壬申朔
    養老6年2月甲午(23日)条
    養老6年3月戊申(7日)条
    養老7年(723)正月丙子(10日)条
    神亀元年(724)2月壬子(22日)条
    神亀元年7月庚午(13日)条
    神亀3年(726)正月庚子(21日)条
    神亀4年(727)2月丙辰(13日)条
    神亀4年3月甲午(22日)条
    神亀4年10月甲戌(6日)条
    神亀5年(728)5月丙辰(21日)条
    天平元年(729)3月甲午(4日)条
    天平元年8月壬午(24日)条
    天平3年(731)6月庚寅(13日)条
    天平4年(732)2月乙未(22日)条
    天平5年(733)12月庚申(27日)条
    天平7年(735)4月戊申(23日)条
    天平7年9月庚辰(28日)条
    天平8年(736)正月辛丑(21日)条
    天平8年2月戊寅(28日)条
    天平8年4月丙寅(17日)条
    天平9年(737)正月辛丑(27日)条
    天平9年2月戊午(14日)条
    天平9年9月己亥(28日)条
    天平9年12月壬戌(23日)条
    天平9年12月丙寅(27日)条
    天平10年(738)閏7月癸卯(7日)条
    天平11年(739)11月辛卯(3日)条
    天平12年(740)正月庚子(13日)条
    天平12年9月己丑(5日)条
    天平12年9月戊申(24日)条
    天平12年10月壬戌(9日)条
    天平12年11月丙戌(3日)条
    天平12年11月甲辰(21日)条
    天平13年(741)閏3月乙卯(5日)条
    天平13年8月丁亥(9日)条
    天平13年12月丙戌(10日)条
    天平14年(742)8月甲午(22日)条
    天平15年(743)5月癸卯(5日)条
    天平17年(745)正月乙丑(7日)条
    天平17年9月甲戌(20日)条
    天平18年(746)4月癸卯(22日)条
    天平18年9月己巳(20日)条
    天平19年(747)正月丙申(20日)条
    天平19年3月乙酉(10日)条
    天平19年11月丙子(4日)条
    天平20年(748)2月己未(19日)条
    天平20年4月辛酉(22日)条
    天平勝宝元年(749)4月甲午朔条
    天平勝宝元年閏5月甲午朔条
    天平勝宝元年7月乙未(3日)条
    天平勝宝元年8月癸亥(2日)条
    天平勝宝元年8月辛未(10日)条
    天平勝宝3年(751)正月己酉(25日)条
    天平勝宝4年(752)3月甲午(17日)条
    天平勝宝4年5月辛未(26日)条
    天平勝宝5年(753)4月癸巳(22日)条
    天平勝宝6年(754)7月丙午(13日)条
    天平勝宝6年7月癸丑(20日)条
    天平勝宝6年11月辛酉朔条
    天平宝字元年(757)5月丁卯(20日)条
    天平宝字元年6月壬辰(16日)条
    天平宝字元年8月庚辰(4日)条
    天平宝字2年(758)正月戊寅(5日)条
    天平宝字2年4月辛酉(20日)条
    天平宝字2年7月丙子(6日)条
    天平宝字2年8月庚子朔条
    天平宝字3年(759)5月壬午(17日)条
    天平宝字3年6月庚戌(16日)条
    天平宝字3年7月丁卯(3日)条
    天平宝字3年11月丁卯(5日)条
    天平宝字4年(760)正月戊寅(16日日)条
    天平宝字4年6月乙丑(7日)条
    天平宝字4年8月甲子(7日)条
    天平宝字5年正月戊子(2日)条
    天平宝字5年正月壬寅(16日)条
    天平宝字5年3月乙未(10日)条
    天平宝字5年10月壬子朔条
    天平宝字6年(762)正月癸未(4日)条
    天平宝字6年正月戊子(9日)条
    天平宝字7年(763)正月壬子(9日)条
    天平宝字7年4月丁亥(14日)条
    天平宝字8年(764)正月乙巳(7日)条
    天平宝字8年正月己未(21日)条
    天平宝字8年正月壬戌(24日)条
    天平宝字8年9月丁未(13日)条
    天平宝字8年9月壬子(18日)条
    天平宝字8年9月丁巳(23日)条
    天平宝字8年9月癸亥(29日)条
    天平宝字8年10月庚午(7日)条
    天平宝字8年10月壬申(9日)条
    天平神護元年(765)正月己亥(7日)条
    天平神護元年2月己巳(8日)条
    天平神護元年10月辛未(13日)条
    天平神護元年閏10月癸卯(15日)条
    天平神護2年(766)3月戊午(3日)条
    天平神護2年3月戊午(3日)条
    天平神護2年9月丙子(23日)条
    天平神護2年9月丙子(23日)条
    天平神護2年11月丁巳(5日)条
    神護景雲元年(767)正月己巳(18日)条
    神護景雲元年正月庚午(19日)条
    神護景雲元年正月癸酉(22日)条
    神護景雲元年2月戊申(28日)条
    神護景雲元年3月己巳(20日)条
    神護景雲元年5月癸酉(25日)条
    神護景雲元年8月癸巳(16日)条
    神護景雲元年8月丙午(29日)条
    神護景雲元年12月乙酉(9日)条
    神護景雲2年(768)2月癸巳(18日)条
    神護景雲2年5月甲子(21日)条
    神護景雲2年6月辛丑(29日)条
    神護景雲2年閏6月丁未(5日)条
    神護景雲2年11月癸未(13日)条
    神護景雲3年(769)3月戊寅(十日)条
    神護景雲3年6月乙巳(9日)条
    神護景雲3年8月甲寅(19日)条
    宝亀元年(770)8月癸巳(4日)条
    宝亀元年8月乙未(6日)条
    宝亀元年8月辛亥(22日)条
    宝亀元年9月丙寅(7日)条
    宝亀元年9月乙亥(16日)条
    宝亀元年10月己丑朔条
    宝亀元年10月辛亥(23日)条
    宝亀2年(771)正月辛巳(23日)条
    宝亀2年3月乙卯(28日)条
    宝亀2年閏3月戊子朔条
    宝亀2年5月己亥(14日)条
    宝亀2年7月丁未(23日)条
    宝亀2年8月丙辰(3日)条
    宝亀2年9月己亥(16日)条
    宝亀2年11月辛丑(19日)条
    宝亀2年11月癸卯(21日)条
    宝亀2年11月乙巳(23日)条
    宝亀2年11月丁未(25日)条
    宝亀2年11月戊申(26日)条
    宝亀3年(772)正月甲申(3日)条
    宝亀3年正月己丑(8日)条
    宝亀3年4月庚午(20日)条
    宝亀3年8月甲子(16日)条
    宝亀3年11月丁丑朔条
    宝亀3年11月乙酉(9日)条
    宝亀3年11月癸巳(17日)条
    宝亀3年11月丙午(30日)条
    宝亀4年(773)正月辛未(癸未7日?)条条
    宝亀5年(774)正月丁未(7日)条
    宝亀5年3月癸卯(4日)条
    宝亀5年3月甲辰(5日)条
    宝亀5年9月庚子(4日)条
    宝亀6年(775)8月丙子(15日)条
    宝亀7年(776)正月丙申(7日)条
    宝亀7年3月癸巳(6日)条
    宝亀8年(777)正月庚辰(27日)条
    宝亀8年10月辛卯(13日)条
    宝亀9年(778)正月癸亥(16日)条
    宝亀9年2月庚子(23日)条
    宝亀9年8月癸巳(20日)条
    宝亀10年(779)正月甲子(23日)条
    宝亀10年5月丙寅(26日)条
    宝亀10年7月丙子(9日)条
    宝亀10年11月戊辰(2日)条
    宝亀11年(780)正月癸酉(7日)条
    宝亀11年3月壬午(17日)条
    宝亀11年3月甲午(29日)条
    宝亀11年8月甲寅(22日)条
    宝亀11年8月乙卯(23日)条
    宝亀11年9月壬戌朔条
    天応元年(781)2月乙巳(16日)条
    天応元年2月丙午(17日)条
    天応元年4月癸卯(15日)条
    天応元年5月癸未(25日)条
    天応元年11月庚午(16日)条
    天応元年11月甲戌(20日)条
    延暦元年(782)正月己巳(16日)条
    延暦元年閏正月庚子(17日)条
    延暦元年2月庚申(7日)条
    延暦元年2月丁卯(14日)条
    延暦元年8月乙亥(25日)条
    延暦2年(783)正月戊寅朔条
    延暦2年2月壬子(5日)条
    延暦2年2月癸亥(16日)条
    延暦2年11月乙酉(12日)条
    延暦3年(784)正月己卯(7日)条
    延暦3年4月壬寅(2日)条
    延暦3年4月庚午(30日)条
    延暦3年11月乙未(28日)条
    延暦4年(785)正月癸卯(7日)条
    延暦4年正月辛亥(15日)条
    延暦4年3月丙午(11日)条
    延暦4年6月辛巳(18日)条
    延暦4年7月壬戌(29日)条
    延暦4年8月己巳(7日)条
    延暦4年8月丙子(14日)条
    延暦4年11月丁巳(25日)条
    延暦5年(786)正月戊戌(7日)条
    延暦5年正月乙巳(14日)条
    延暦5年正月乙卯(24日)条
    延暦5年正月己未(28日)条
    延暦5年6月丁卯(9日)条
    延暦5年10月甲子(8日)条
    延暦6年(787)正月壬辰(7日)条
    延暦6年2月癸亥(8日)条
    延暦6年3月丙午(22日)条
    延暦7年(788)2月辛巳(3日)条
    延暦7年7月庚午(25日)条
    延暦8年(789)正月己酉(6日)条
    延暦8年正月己巳(26日)条
    延暦8年2月丁丑(4日)条
    延暦8年3月戊午(16日)条
    延暦8年9月辛亥(12日)条
    延暦8年12月丙申(29日)条
    延暦9年(790)3月壬戌(26日)条
    延暦9年閏3月丁丑(11日)条
    延暦9年閏3月甲午(28日)条
    延暦十年(791)正月癸未(22日)条
    延暦10年7月癸亥(4日)条
後紀  延暦15年(796)12月12辛酉(4日)条
    延暦16年(797)正月甲午(7日)条
    延暦16年正月庚子(13日)条
    延暦17年(798)5月丙午(27日)条
    延暦18年(799)正月癸酉(28日)条
    延暦18年2月甲午(20日)条
    延暦18年4月乙酉(11日)条
    延暦18年5月癸丑(10日)条
    延暦18年9月辛亥(10日)条
    延暦23年(804)正月庚子(24日)条
    延暦23年4月壬子(8日)条
    延暦24年(805)10月己亥(4日)条
    延暦24年10月庚申(25日)条
    大同元年(806)正月壬午(17日)条
    大同元年正月癸巳(28日)条
    大同元年2月甲辰(10日)条
    大同元年2月庚戌(16日)条
    大同元年3月壬午(18日)条
    大同元年4月乙巳(12日)条
    大同元年4月辛亥(18日)条
    大同元年4月甲寅(21日)条
    大同元年5月甲子朔条
    大同元年6月辛丑(9日)条
    大同2年(807)9月壬子(28日)条
    大同2年10月癸未(30日)条
    大同3年(808)正月丁未(25日)条
    大同3年4月己未(8日)条
    大同3年5月甲申(3日)条
    大同3年5月庚子(19日)条
    大同3年5月己酉(28日)条
    大同3年6月甲子(13日)条
    大同3年6月丙子(25日)条
    大同3年7月己丑(9日)条
    大同3年7月壬寅(22日)条
    大同3年9月甲申(5日)条
    大同3年正月丁卯(19日)条
    大同3年11月甲午(17日)条
    大同3年11月甲辰(27日)条
    大同4年(809)正月庚子(23日)条
    大同4年2月己未(13日)条
    大同4年閏2月甲辰(28日)条
    大同4年6月癸未(9日)条
    大同4年9月戊辰(25日)条
    弘仁元年(810)7月丙辰(18日)条
    弘仁元年9月丁未(10日)条
    弘仁元年9月癸丑(16日)条
    弘仁元年9月甲寅(17日)条
    弘仁元年9月丙辰(19日)条
    弘仁元年11月戊午(22日)条
    弘仁2年(811)7月乙卯(23日)条
    弘仁2年10月壬申(11日)条
    弘仁3年(812)正月丙寅(7日)条
    弘仁3年正月辛未(12日)条
    弘仁3年2月辛亥(22日)条
    弘仁3年4月壬寅(15日)条
    弘仁3年5月庚申(3日)条
    弘仁3年6月戊子(2日)条
    弘仁3年(812)8月条
    弘仁3年8月乙卯(30日)条
    弘仁4年(813)正月辛酉(7日)条
    弘仁4年正月甲子(10日)条
    弘仁4年正月己卯(25日)条
    弘仁4年2月丙申(13日)条
    弘仁5年(814)正月乙卯(7日)条
    弘仁5年7月乙卯(10日)条
    弘仁5年7月辛未(26日)条
    弘仁5年8月辛未(28日)条
    弘仁5年9月戊戌(25日)条
    弘仁5年11月癸未(11日)条
    弘仁6年(815)正月己卯(7日)条
    弘仁6年正月壬午(10日)条
    弘仁6年正月甲申(12日)条
    弘仁6年正月丙戌(14日)条
    弘仁6年3月甲申(13日)条
    弘仁7年(816)正月癸酉(7日)条
    弘仁8年(817)正月丁卯(7日)条
    弘仁8年4月庚寅朔条
    弘仁10年(819)正月丙戌(7日)条
    弘仁11年(820)正月庚辰(7日)条
    弘仁11年閏正月癸丑(10日)条
    弘仁11年11月己酉(11日)条
    弘仁13年(822)10月丁巳朔条
    弘仁14年(823)11月庚午(20日)条
    天長2年(825)正月辛亥(4日)条
    天長3年(826)5月丁卯朔条
    天長3年8月丁酉(2日)条
    天長3年9月庚午(6日)条
    天長4年(827)正月癸未(21日)条
    天長5年(828)正月甲子(7日)条
    天長6年(829)正月戊子(7日)条
    天長8年(831)正月癸卯(4日)条
    天長9年(832)正月辛丑(7日)条
    天長10年(833)正月乙未(7日)条
続後紀 天長10年(833)3月壬辰(5日)
    天長10年3月癸巳(6日)
    天長10年6月甲子(9日)
    天長10年6月己巳(14日)
    天長10年11月庚午(18日)
    承和元年(834)正月戊午(7日)
    承和元年正月癸亥(12日)
    承和元年5月壬申(22日)
    承和元年12月乙未(19日)
    承和2年(835)正月癸丑(7日)
    承和3年(836)正月丁未(7日)
    承和3年正月戊申(8日)
    承和3年5月戊申(10日)
    承和3年5月癸丑(15日)
    承和5年(838)正月己巳(10日)
    承和5年6月丙申(10日)
    承和5年8月庚寅(5日)
    承和5年10月丙午(22日)
    承和6年(839)正月辛酉(8日)
    承和6年正月甲子(11日)
    承和6年4月丙子(25日)
    承和6年(839)7月甲辰(25日)
    承和6年12月丙辰(8日)
    承和7年(840)5月甲申(9日)
    承和7年6月甲寅(10日)
    承和7年7月庚辰(7日)
    承和7年11月辛丑(29日)
    承和8年(841)3月辛卯(20日)
    承和8年5月壬午(13日)
    承和8年閏9月甲子(28日)
    承和9年(842)正月戊申(13日)
    承和9年8月乙丑(4日)
    承和10年(843)正月庚子(11日)
    承和10年正月辛丑(12日)
    承和10年2月己巳(10日)
    承和10年11月庚子(16日)
    承和11年(844)正月庚寅(7日)
    承和11年2月辛酉(8日)
    承和11年10月壬午(3日)
    承和12年(845)正月乙卯(8日)
    承和12年正月戊午(11日)
    承和13年(846)正月己酉(7日)
    承和13年正月乙卯(13日)
    承和13年2月壬午(11日)
    承和14年(847)正月甲辰(7日)
    承和14年2月丁丑(11日)
    承和14年10月癸巳朔
    承和15年(848)正月戊辰(7日)
    承和15年正月辛未(10日)
    承和15年正月甲戌(13日)
    承和15年6月庚寅(3日)
    嘉祥2年(849)2月壬子(27日)
    嘉祥2年8月壬辰(11日)
    嘉祥2年11月甲戌(24日)
    嘉祥3年(850)正月甲午(15日)
文実  嘉祥3年(850)3月庚子(22日)
    嘉祥3年3月乙巳(27日)
    嘉祥3年4月甲子(17日)
    嘉祥3年7月辛丑(26日)
    嘉祥3年9月丁酉(23日)
    嘉祥3年10月己酉(5日)
    嘉祥3年11月癸卯(30日)
    仁寿元年(851)11月甲午(26日)
    仁寿元年11月乙未(27日)
    仁寿2年(852)2月乙丑(28日)
    仁寿2年3月庚午(4日)
    仁寿2年9月庚子(7日)
    仁寿2年11月己亥(7日)
    仁寿3年(853)正月己亥(8日)
    仁寿3年正月丁未(16日)
    仁寿3年4月甲戌(14日)
    斉衡元年(854)正月辛丑(16日)
    斉衡元年2月辛未(16日)
    斉衡2年(855)正月戊子(7日)
    斉衡2年正月丙申(15日)
    斉衡3年(856)正月辛亥(7日)
    斉衡3年3月甲寅(11日)
    斉衡3年5月丙寅(25日)
    斉衡3年11月辛酉(22日)
    天安元年(857)正月癸丑(14日)
    天安元年2月己丑(21日)
    天安元年2月癸巳(25日)
    天安元年3月己亥(2日)
    天安元年4月癸酉(6日)
    天安元年4月丙戌(19日)
    天安元年5月壬戌(26日)
    天安元年11月戊午(25日)
    天安2年(858)正月辛丑(8日)
    天安2年2月戊辰(5日)
    天安2年2月辛卯(28日)
    天安2年3月甲戌(13日)
    天安2年6月甲辰(15日)
    天安2年6月己酉(20日)
    天安2年8月乙卯(27日)
    天安2年8月丁巳(29日)
    天安2年9月庚申(2日)  
三実  天安2年(858)8月27日乙卯条
    天安2年9月2日庚申条
    天安2年11月5日壬戌条
    天安2年11月11日戊辰条
    天安2年11月17日甲戌条
    天安2年11月25日壬午条
    貞観元年(859)正月13日庚午条
    貞観元年正月28日乙酉条
    貞観元年2月13日己亥条
    貞観元年3月13日己巳条
    貞観元年3月26日壬午条
    貞観元年4月9日甲午条
    貞観元年4月23日戊申条
    貞観元年5月10日乙丑条
    貞観元年7月21日甲戌条
    貞観元年9月21日癸酉条
    貞観元年11月19日庚午条
    貞観元年12月27日戊申条
    貞観2年(860)2月14日乙未条
    貞観2年6月5日甲申条
    貞観2年閏10月25日辛未条
    貞観2年11月16日壬辰条
    貞観2年11月26日壬寅条
    貞観3年(861)正月13日戊子条
    貞観3年10月28日戊辰条
    貞観4年(862)正月7日丙子条
    貞観4年正月13日壬午条
    貞観4年4月7日乙巳条
    貞観5年(863)6月29日庚申条
    貞観6年(864)正月甲午7日条
    貞観6年正月8日乙未条
    貞観6年正月16日癸卯条
    貞観6年3月8日甲午条
    貞観7年(865)正月27日己酉条
    貞観7年3月19日庚子条
    貞観8年(866)正月13日庚寅条
    貞観8年4月27日辛丑条
    貞観8年11月29日庚午条
    貞観9年(867)正月7日戊申条
    貞観9年正月8日己酉条
    貞観9年3月10日庚戌条
    貞観10年(868)正月7日壬寅条
    貞観10年正月16日辛亥条
    貞観10年2月17日辛巳条
    貞観10年2月18日壬午条
    貞観11年(869)正月7日乙丑条
    貞観11年正月13日辛未条
    貞観12年(870)正月25日戊寅条
    貞観12年正月26日己卯条
    貞観12年2月14日丙申条
    貞観12年11月17日乙丑条
    貞観13年(871)10月5日丁未条
    貞観14年(872)7月13日辛巳条
    貞観14年9月4日辛未条
    貞観15年(873)12月23日甲寅条
    貞観18年(876)4月11日戊午条
    貞観18年11月25日戊戌条
    元慶元年(877)閏2月7日己卯条
    元慶2年(878)正月11日丁未条
    元慶2年2月15日辛巳条
    元慶2年4月2日丁卯条
    元慶2年6月9日癸酉条
    元慶3年(879)正月7日丁酉条
    元慶3年11月25日庚辰条
    元慶4年(880)6月7日己丑条
    元慶4年10月26日丙午条
    元慶5年(881)正月7日丙辰条
    元慶5年5月3日庚戌条
    元慶6年(882)正月7日庚戌条
    元慶6年(882)3月28日庚午条
    元慶6年(882)6月26日丁酉条
    元慶7年(883)正月7日甲戌条
    元慶7年5月5日庚午条
    元慶7年10月7日庚子条
    元慶8年(884)2月4日乙未条
    元慶8年2月5日丙申条
    元慶8年3月9日庚午条
    元慶8年4月26日丙辰条
    元慶8年5月26日乙酉条
    元慶8年6月20日己酉条
    元慶8年7月5日癸亥条
    元慶8年10月2日己丑条
    元慶8年11月25日壬午条
    仁和元年(885)12月23日癸酉条
    仁和2年(886)正月16日丙申条
    仁和2年2月21日辛未条
    仁和2年9月4日己卯条
    仁和3年(887)7月17日戊子条
式   践祚大甞祭式31卯日条
    太政官式85大嘗祭条
    諸陵寮式13能襃野墓他遠墓条
三代格 4・加減諸司官員并廃置事・天安元年(857)5月8日太政官符
    5・交替并解由事・大同2年(807)4月6日太政官符
    14・填納事・貞観15年(873)9月23日太政官符
    16・道橋事・天安元年(857)4月11日太政官符
    18・統領選士衛卒衛士仕丁事・養老6年(722)2月22日勅
    18・夷俘并外蕃人事・貞観17年(875)5月15日太政官符
万   3・269
    3・302
    3・370
    4・505-506
    4・514-516
    4・665
    4・667
    4・672
    6・975
    6・980
    6・1002
    6・1041
    8・1423
    8・1577-1578
    8・1613
    8・1631
    8・1642
    8・1650
    9・1772
    15・3656
    15・3659
    15・3668
    15・3700
    15・3706
    15・3708
    16・3839
    19・4247
    20・4433
姓   左京皇別上
旧   7・天皇本紀(孝元・景行)
    9・帝皇本紀(推古)
始祖
建沼河別命
大彦命(紀・姓・旧)
後裔氏族
阿倍朝臣/阿倍内臣/阿倍長田朝臣/阿倍長田臣/阿倍小殿朝臣/阿倍久努朝臣/阿倍久努臣/阿倍渠曾部臣/阿倍狛朝臣/阿倍狛臣/阿倍引田臣/阿倍普勢臣/息部/長田朝臣/久努朝臣/久努臣/許曾部朝臣/社戸臣/狛朝臣/引田朝臣/布勢朝臣/布勢臣
説明
 大夫(マエツキミ)を輩出した古代豪族のひとつ。阿倍は阿部・阿陪・安倍・安部とも書く。本拠地については諸説あるが、大和国十市郡安倍が有力視される。四道将軍のひとりである大毘古命(大彦命)の後裔を称し、『古事記』(以下『記』)ではとくに大毘古命の子で、同じく四道将軍のひとりである建沼河別命(武渟川別)を祖としている。はじめて阿倍氏として登場するのは『日本書紀』(以下『紀』)景行4年条で、景行天皇の妃・高田媛の父として阿倍氏木事の名がみえるが、その実在性は疑問視されている。次に確認できるのは継体天皇の妃・阿倍之波延比売であるが(『記』)、『紀』では荑媛(波延比売)は和珥臣の出身とされており、この人物についても問題がない訳ではない。ただし宣化天皇の時代になると、阿倍大麻呂が大夫に任じられ、蘇我稲目・物部御輿とともに屯倉の経営に従事するなど、政治的地位を確立している様子がうかがえる。継体天皇陵が摂津三島に所在することから、この摂津三島こそが継体天皇の本拠地であり、同じく摂津三島に拠点をもつ阿倍臣が継体天皇擁立勢力のひとつであったとする説もある。少なくとも阿倍氏が継体期ころから勢力を伸長したことは間違いないといえよう。これ以降『紀』は阿倍臣の活動を多数記載するが、そこには蘇我大臣家との政治的距離の近さが指摘されている。推古20年(612)の欽明妃(用明・推古の生母)堅塩媛の改葬に際して、大夫であった阿倍鳥(鳥子)が「天皇の命」を誄しているが、堅塩媛は蘇我稲目の娘であり、この改葬には蘇我系の妃を顕彰する意図があったと指摘されている。また推古32年(624)に蘇我馬子が葛城県の割譲を要求した際には、安曇連とともに天皇のもとへ鳥の子である麻呂が遣わされている。さらに推古天皇が後継者を指名せずに崩御すると、大臣蘇我蝦夷はまず麻呂に相談し、その上で麻呂を通して群臣たちに意見を求めている。このように阿倍臣は蘇我大臣家と密接な関係を有しているが、それと同時に大夫筆頭の地位にあって、大夫層を取りまとめる役割も帯びていたと推測される。乙巳の変で蘇我大臣家が滅ぼされた後も阿倍臣は勢力を失わず、改新政府で麻呂が左大臣に任じられているのは、このような大夫筆頭の地位が影響したと推測されている。なお孝徳天皇皇子の有間皇子の生母は麻呂の娘であるから、麻呂は即位以前から孝徳天皇とも近しい関係にあったといえる。大化5年(649)に麻呂が薨ずると、おそらく氏上の地位は阿倍引田臣比羅夫に継承されたと考えられる。阿倍臣には内・渠曾倍・引田・久努・布勢・狛・他田などの複姓諸氏がおり、比羅夫はこのうち引田臣の出身であった(左大臣麻呂は内臣の出身)。これら複姓諸氏の関係については諸説あるが、おおむね七族は実際の血縁関係を有していたとの説が有力である。比羅夫は斉明期に越国守の地位にあり、船団を率いて蝦夷・粛慎の征討をおこなったことで著名である。このような軍事的活躍が評価されてか、天智2年(663)には後将軍として新羅に派遣され、おそらく白村江の敗戦後には筑紫大宰に任じられている。続く天武期には阿倍臣の目立った活躍はみられないが、天武13年(684)には「阿倍臣」が朝臣性を賜っている。この時期阿倍臣の多くは単姓(引田臣・布勢臣など)を称していたから、ここでの「阿倍臣」とはそれらの諸氏を含んだ広義の氏族を指すと理解される。持統期に入ると布勢朝臣御主人が急速に昇進しており、氏上の地位も布勢朝臣が継承したと考えられる。持統期以前に御主人の活動は確認できないため、持統天皇や阿倍皇女(のちの元明天皇)との個人的な結びつきを背景に、勢力を伸長していったとされる。なお持統8年(694)までは布勢朝臣として『紀』に記載されていた御主人は、持統10年以降は阿倍朝臣と記載されるようになっており、おそらくこの時期に布勢朝臣から阿倍朝臣へと改姓したと考えられるが、このような阿倍朝臣への復姓は重要な意味をもったらしい。大宝3年(703)に御主人が薨じた後、氏上の地位は引田朝臣宿奈麻呂(比羅夫の子)に継承されるが、この宿奈麻呂は慶雲元年(704)に引田朝臣から阿倍朝臣へと改姓している。さらに和銅5年(712)には、引田朝臣・久努朝臣・長田(他田)朝臣ら六人を「阿倍氏の正宗」である自らと同族として阿倍朝臣への改姓を求め、許可されている。この引田・布勢両系を中心に阿倍朝臣へ復姓した集団が、これ以降阿倍朝臣の本宗としての地位を築いていくことになる。なお奈良時代になると、主に東北地方の豪族に対して阿倍臣の復姓が与えられるようになる(阿倍安積臣、阿倍会津臣など)。これらは大毘古命の伝承と併せて、阿倍臣と東国との関係を示すものとして興味深いが、本宗との血縁関係はないものと考えられる。養老4年(720)に宿奈麻呂が大納言として薨ずると、氏上の地位は布勢系の広庭(御主人の子)に継承された。広庭は最終的に中納言まで昇ったが、天平4年(732)に広庭が薨じた後は、天平宝字元年(757)に佐美麻呂(沙弥麻呂)が参議に任じられるまで、阿倍朝臣からの議政官は絶えることになる。しかも佐美麻呂は在任一年を経ることなく卒去し、天平宝字4年には嶋麻呂(広庭の子)が参議となるが、こちらも一年以内に卒去しており、顕彰を目的とした参議任命であった可能性が指摘されている。宝亀2年(771)には毛人が参議に任じられるが、こちらも翌年には卒去している。このように奈良時代中期以降に阿倍朝臣の勢力は大きく後退し、議政官に達しても最晩年という状況となった。ただし完全に没落したという訳ではないようで、とくに平城・嵯峨両天皇は外祖母が阿倍朝臣の出身であったこともあり、平安時代初期にはそれなりの活躍もみえる。阿保親王の変において平城天皇を諫め、短期間ながら観察使を務めた兄雄や、嵯峨天皇の側近であり、最終的に大納言まで昇った安仁などがあげられよう。なお陰陽師として著名な安倍清明は御主人や兄雄の後裔とされる(『安倍氏系図』)。
 阿倍臣の職能については、主に新嘗・服属儀礼(のちに大嘗祭)との関係のなかで理解される。阿倍臣は膳部・水部などを日常的に統率する地位にあったと考えられており、それは大嘗祭で供奉官人の名簿を奏上する行為として継承され、『延喜式』段階においても儀式のなかに残存している。また先述のように、奈良時代には阿倍臣を復姓として与えられる地方豪族が散見するが、その旧姓は丈部であることが多い。丈部は内廷関係の雑用を担当していたとされ、そこから内廷諸氏を管理する阿倍臣との結びつきが形成されたとの指摘もある。また阿倍氏は大嘗祭で吉志舞に奏する役割を負っていたが、ともに供奉する諸氏はいずれも難波吉士の同族とされている。難波吉士(難波忌寸)は『新撰氏姓録』でこそ大彦命の後裔を称しているが、もとは渡来系氏族であって、吉志舞も難波吉士が継承してきた歌舞であったと考えられる。阿倍臣が外交に関与していくなかで、難波地方を本拠とする難波吉士との結びつきが形成され、難波吉士によって伝承されていた吉志舞も新嘗・服属儀礼のなかに取り入れていったものとされる。
参考文献
大塚徳郎「阿倍氏について」(『続日本紀研究』3-10・11、1956年10・11月)
関晃「大化の左大臣阿倍内麻呂について」(『大化改新の研究』下、関晃著作集第2巻、1996年11月、初出1961年3月)
志田諄一「阿倍臣」(『古代氏族の性格と伝承〈増補〉』雄山閣、1974年6月、初出1967年11月)
加藤謙吉「複姓成立に関する一考察」(『大和政権と古代氏族』吉川弘文館、1991年11月、初出1973年8月)
高島正人「奈良時代の阿倍朝臣氏」(『奈良時代諸氏族の研究―議政官補任氏族―』吉川弘文館、1983年2月、初出1974年3月)
佐藤長門「阿倍氏と王権儀礼―古代群臣に関する一考察―」(『日本歴史』540、1993年5月)
笹川尚紀「皇極朝の阿倍氏―乙巳の変の歴史的前提―」(『日本書紀成立史攷』塙書房、2016年3月、2004年1月)
竹本晃「律令成立期における氏族制―八省の改姓を中心に―」(『ヒストリア』193、2005年1月)
竹本晃「阿倍氏の系譜とその変遷」(『東アジアの古代文化』132、2007年8月)
荊木美行「孝徳天皇朝の阿倍氏―阿倍倉梯麻呂を中心に―」(『風土記と古代史料の研究』国書刊行会、2012年3月、初出2008年10月)
鷺森浩幸「阿倍氏」(『天皇と貴族の古代政治史』塙書房、2018年2月、初出2009年11月)
大橋信弥「継体朝の成立と阿倍氏―継体妃「阿倍之波延比売」をめぐって―」(『阿倍氏の研究』雄山閣、2017年12月25日)
大橋信弥「阿倍氏と「吉士集団」―吉志舞の性格をめぐって―」(『阿倍氏の研究』前掲書)
大橋信弥「「阿倍氏と王権の儀礼―マエツキミ制をめぐって―」(『阿倍氏の研究』前掲書)

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