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阿須波神

読み
あすはのかみ
ローマ字表記
Asuhanokami
別名
-
登場箇所
上・大年神の系譜
他の文献の登場箇所
阿須波乃可美(万20・4350)
阿須波(祝・祈念、祝・六月月次)
梗概
大年神の系譜の中に見える。大年神と天知迦流美豆比売との間に生まれる。
諸説
万(20・四三五〇)に「庭中の 阿須波の神に 小柴さし 我は斎はむ 帰り来までに」という例が見えることから、庭に小柴を立てて降神する神籬祭祀の神であり、旅の安全を守る神として信仰されていたと論じる説があるほか、足場の神とする説もある。また、和名抄に足羽郷が見えることから、元来は現在の福井県福井市足羽地域の土着の神で、葦葉神、あるいは、土の神とする説もある。
参考文献
志賀剛「庶民的な宮中三神―座摩・波比祇・阿須波の三神―」(『神道史研究』8巻3号、1960年5月)
益田勝実「庭中の阿須波の神に木柴さし」(『日本文学』17巻9号、1968年9月)
市村宏「庭中の阿須波の神」(『次元』15巻6号、1969年6月)
足立尚計「足羽神社と阿須波神」(『福井市立郷土歴史博物館研究紀要』4号、1996年3月)

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