令和5年度「古典文化学」研究フォーラムを開催しました 2024.04.12 シェア Tweet 令和6年2月21日(水)、國學院大學研究開発推進機構の共同研究員でもある吉田扶希子氏(西南学院大学非常勤講師)を講師に迎え、國學院大學渋谷キャンパス2号館2101教室およびZoomで令和5年度「古典文化学」研究フォーラムを開催しました(ハイブリッド開催)。 吉田氏には「北部九州の神功皇后信仰」という題目で、脊振山や一の井手、裂田溝など神功皇后との関わりをもつ土地、七カ度の戦いや文永・弘安の役などの歴史的観点、干珠・満珠を中心とした皇后と関係する神社の伝承、また記紀をはじめ多くの文献で記される妊婦としての皇后像など、様々な観点から神功皇后の信仰についてご発表いただきました。 当日は会場・オンラインを合わせ、全国から約60名が参加し、盛況の内に幕を閉じました。 ※吉田扶希子氏の「吉」は、「土」+「口」の字体です。